自宅屋上の塗装で気付いた事

先日、ずっと気に掛かっていた自宅屋上の塗装を行いました。
9月22、23日の連休を使い、気持ちを奮い立たせて実行しました。
何年か前に、さび落しをし、さび止め塗装をしましたが、作業途中のまま時間だけが過ぎてしまっていたも
のです。
近くのホームセンターで、足りない道具等を買いそろえ、作業に入りました。
二日間もあれば終了すると、高をくくっておりましたが、いざ作業をはじめてみると、さびを落すのに四苦
八苦し、なかなか塗装の工程に入る事ができません。
けれんをかけ、何種類ものサンドペーパーで擦り、場所によっては電動の機械を使い、下地を調整しました。
この段階で、自分の考えた段取りの甘さにやっと気付きました。
とても二日で出来るものではない事を理解しました。
この二日で出来る範囲を決めて、作業をする事に方針変更しました。
仕事柄、このような作業は嫌いではありませんが、さび落しにはたいへん手こずりました。
しばらく作業を続け、やっと下地調整した部分の塗装に入りました。
手摺は、スチールのフラットバーで出来ているため、裏側を塗るのに多少苦労しましたが、塗装そのものは
スムーズに進みました。
次の週末にまた少し進めました。
どうせ素人仕事だからと、今回は安い刷毛を買ってきました。
いざ作業を開始した途端、安い刷毛を買った事を後悔しました。
塗っているそばから、毛が抜け塗装面に付着して奇麗に仕上がりません。
今更ながら、道具は良い物を揃えた方が、良い仕事が気持ちよく出来ることを思い知らされました。
プロの塗装業者さんに頼めば、段取りよく、奇麗な仕上がりになる事は
分っていますが、自分でやってみて気付くのも悪くないと思いました。
普段我々が、現場で何気なく接している職人さん達の仕事の“すごさ”をつくづく感じました。
ところで、屋上の手摺は、まだ6割程度の完成状況です。
また、時間だけが過ぎて行かないようにしたいと思います。
ここまでの作業の成果を載せておきます。(S.H)

cimg46071cimg4606

Leave a Reply