『春の音コンサート』2013

昨日、ここ数年の私の恒例となっている、高次脳機能障害の方達のコンサートに参加してきました。
このコンサートは、事故や病気などで障害を持ち、人生半ばで生き方の大きな変更を余儀なくされた方々が、絶望、苦悩の末、新たな人生のための毎年のリハビリの活動目標となっているコンサートです。
今年で第6回目を迎え、だんだん参加の人数も増え、その広がりの輪も大きくなってきています。
車いすダンス、朗読の会、バンド演奏、コーラス、バイオリン演奏など演目は多岐に渡っています。

脳や体や失語症などのリハビリのための活動です。
寝たきりの方が動けるようになったり、言葉が出るようになったり、笑顔が出るようになったりしているとのことです。
たいへんパワフルで熱気に包まれたコンサートになっています。
あきらめない事の大切さと、人間の持つ潜在的な不思議な可能性を感じます。
いつも、こちらの方が勇気を貰って帰ってきます。
このような活動を通じて社会とのつながりが大きくなると良いと思います。
とても良い時間を過ごす事ができました。(S.H)

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