年末のご挨拶(2013年)

今年もあっと言う間に大晦日を迎えてしまいました。
昨年と同じような感想になりますが、景気が良くなったと報道されながら、またアベノミクス効果などと言われながら、本当に業績が良かったのは、一部自動車産業などを代表とする輸出向企業だけだったように思います。
建設業界では、東北の震災復興の建設需要や消費税などの駆け込み工事などの影響と言われていますが、大変な職人さんの不足という事態に見舞われています。
この先とても心配な状況だと思います。
もともと、ここ数年来建設業界の職人さんの自然減少(年配の職人が退職した後に若手の補充が無い状態。)が叫ばれていましたが、消費税等の動きがこれに拍車をかけたような印象です。
それにともなって、建設工事の手間賃や資材が高騰し、近年稀に見る建設物価の急騰に繋がっています。
来年以降どのように推移して行くのか、だれも明確な事が言えない状況です。
こういう時こそ、事実を受け止め、地道にまた冷静に対処して行くしかありません。

個人的なことでは、昨年のご挨拶の時には、母の訃報をお伝えしましたが、その後元気にしていた父が急速に気力を失ってしまい、今年の7月に母を追うように亡くなりました。
この一年、大変慌ただしい日々でした。

来年は、気分も新たに様々な事に積極的に取り組んで行きたいと思っています。
またそんな活動の中から新たなたくさんの出会いを楽しみにしています。

皆さんの応援のおかげで無事にこの一年を過ごす事が出来ました。
たいへんありがとうございました。
来年もスタッフ共々、一層努力して参りますので、変わらずよろしくお願い致します。
良いお年をお迎え下さい。(平野智司、スタッフ一同)

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