旧白州次郎、正子邸『武相荘』

2019 年 8 月 12 日

昨日、以前から行ってみようと思いながら行きそびれていた『武相荘』を訪ねてみました。
昭和18(1943)年に当時の鶴川村(現在の町田市)の農家を買い取り移り住み、60年近くいろいろ手を入れながら住み続けたとの事です。
今は、周辺も住宅に取り囲まれていますが、当時は普通にどこにでも存在する荒れた農家だったようです。
今は、ミュージアム、レストラン、カフェ、ショップなどとして運営されていますが、その当時のとても素敵な雰囲気を伝えています。
住んでみたくなる様な空気を感じます。
白州次郎と正子という素敵な人物を感じさせる素敵な空間でした。

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納屋を改装したバー空間がとても良い感じでした。(S.H)

舞台『海辺のカフカ』      

2019 年 8 月 12 日

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久しぶりのブログとなります。
少し前になりますが、赤坂ACTシアターで上演された舞台『海辺のカフカ』を見て来ました。
この舞台は、原作はご存知だと思いますが村上春樹、演出は蜷川幸雄です。
2012年に初演され、観客の度肝を抜く視覚的な仕掛けと繊細な演技で世界的に大旋風を巻き起こした作品で、今回東京での凱旋公演となったとの事です。
私自身、本格的な舞台を見るのは初めての事でしたが、壮大な舞台美術の仕掛けと素晴らしい演技を楽しむ事が出来ました。
原作を読んでいませんでしたので、村上春樹の得意とするパラレルワールドに少々戸惑いながらも。、豪華俳優陣(カフカの古畑新之をはじめ寺島しのぶ、岡本健一、ナカタ役の木場勝己、木南晴夏、高橋努などなど)のとても迫力のある演技に引込まれました。
とても素敵な時間でした。(S.H)

ル・コルビュジェ 絵画から建築へーピュリスムの時代

2019 年 4 月 30 日

たいへん久しぶりのブログとなります。
本日、ずっと見に行こうと思っておりました『コルビュジェ』展に行って来ました。
連休の中間で雨模様と言う事も有り、思ったほど混雑は無く、割とゆっくり鑑賞することが出来ました。

上野の国立西洋美術館で、5月19日まで開催されています。
この建物は、コルビュジェ本人によって設計され、コルビュジェの日本人3人(坂倉準三、前川國男、吉阪隆正)の弟子たちの協力で完成しました。

今回の展示は、建築よりも絵画をメインにしたものです。
まだ、建築家ル・コルビュジェが世に出る前の活動です。
本名の、シャルル・エドゥアール・ジャンヌレとして「ピュリスム(純粋主義)』の運動を推進した時代に焦点を当てています。

ピカソやブラックなどの「キュビスム」に異を唱え、「ピュリスム」を提唱し、紆余曲折を経て様々な芸術家たちとの交流の中から大きな刺激と糧を得て「近代建築」の旗手へと向かって行く活動の足跡です。
個人的には、昨年の9月にパリ旅行で「サボワ邸とロンシャンの教会」などのコルビュジェ作品を見て来た事も有り、とても感慨深いものが有る展示でした。(S.H)

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『新年のご挨拶』2019

2019 年 1 月 1 日

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明けましておめでとうございます。
今年は、筑波山神社からスタートです。
昨年は、公私ともに忙しく動き回りました。
お陰さまで皆様に支えられ、何とか頑張りきることが出来ました。
今年も仕事に趣味に精力的に取り組みたいと思います。
素敵な建物が提案出来るよう、スタッフ一同努力して参ります。
引き続きよろしくお願い致します。(平野智司、スタッフ一同)

『年末のご挨拶』2018

2018 年 12 月 31 日

今年も今日で最終日となりました。
お陰さまで、無事に一年を過ごす事が出来ました。
皆様のご協力とご支援に感謝しております。
たくさんの素敵な出会いがありました。
仕事面では、幾つかの現場が完成、引渡しとなりました。
また、着工までに2年半を要した新たなプロジェクトもスタートしました。
長く設計の仕事をさせて頂いておりますが、慣れる事は無く、常に程良い緊張感が有ります。
平野個人としては、3年連続の山登り、念願のサボワ邸、ロンシャンの教会(コルビュジェ設計)を見にバルセロナ・パリ旅行に参加しました。
とても良い体験になりました。
スタッフと一緒にたいへん忙しく、懸命に過ごしたという印象です。
来年も、新たな出会い、新たなチャレンジをキーワードに積極的に活動したいと思います。
魅力的な提案が出来るよう、頑張って参りますので、引き続きよろしくお願い致します。
今年も、本当にありがとうございました。
皆様、良いお年をお迎え下さい。(平野、スタッフ一同)

『欧州建築視察』後編(パリ編)

2018 年 12 月 18 日

いよいよパリへやって来ました。
5日目は、パリ市内視察です。
新婚旅行以来のポンピドーセンターへ。

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次は、フランク ゲーリー設計のルイ・ヴィトン財団美術館です。
とても大規模で複雑な建物です。

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さて、今回私が最も見たかったコルビュジェのサボワ邸です。
やはり、本物は素敵でした。
外観のデザインはもちろんですが、内部の空間構成もすばらしく、住んでみたくなる住宅でした。

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昼食後、パリ東駅からストラスブールへ。

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着後、ホテルへ、明日はロンシャン礼拝堂です。
これも、コルビュジェ建築です。

6日目は、ホテルから3時間半でロンシャン礼拝堂到着。

このゲートハウスは、レンツォ・ピアノのデザインです。
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正直を言うと、コルビュジェ建築の中では私自身の興味の度合がそれほど高くない方でしたが、実際に見るとやはり感動する空間でした。
大きな一室空間で、これだけ密度の高い表現ができることは、凄いことだと思いました。

その後、ナンシー市内散策後パリへ。

7日目は、ブラジル学生会館から。
これも、コルビュジェの設計です。

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ルーブル美術館へ向かいます。

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夜は、リドショー見学。

最終日は、一人でパリの現代建築を見て歩きました。
先ずは、フランス国立図書館へ直行。ドミニク・ペローの設計です。

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アラブ世界研究所、ジャン・ヌーベルの出世作です。

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ケ・ブランリー美術館、これもヌーベル作品。
ここは、少し覗いだけでした。残念ながら時間切れ。

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1日で25kmも歩いた日もありました。
たっぷり建築漬けの日々も、これで終了です。
良い思い出になりました。(S.H)

『欧州建築視察』前編(バルセロナ編)

2018 年 12 月 16 日

報告が遅くなりましたが、今年の9月4日から12日まで欧州建築視察に参加して来ました。
たいへん忙しい時期に、スタッフに迷惑を掛け、参加させて頂きました。
この視察旅行は、懇意にしている建設会社の主催で開催されたもので、21名程の参加で行われました。
写真アルバムの形でご報告させて頂きます。
先ずは、成田からエールフランスでパリ経由でバルセロナへ。

成田空港
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バルセロナ空港
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その日は、ホテルへ直行。
2日目は、バルセロナ市内視察。
バルセロナと言えば、先ずはガウディからスタートです。
グエル公園です。

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サンパウ病院へ。これはガウディではありません。モンタネール設計です。

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次はいよいよ、サグラダファミリアです。

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次はミロ美術館です。設計は、ホセ・ルイ・セルトです。

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バルセロナ パビリオン。ミース・ファンデル・ローエの名作です。
前から見たかった作品なので少々興奮気味です。
メンテナンスされ、とても綺麗に保たれていました。
すっきりした空間構成は、さすがです。

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グエル教会。この教会は、ガウディの設計ですが、途中で工事が中断し未完成のまま使われています。

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完成の姿
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夕食は、大きな皿のパエリア
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3日目は、ホテルから3時間掛けてバルセロナ郊外へ…
先ずはダリが暮らした家へ。ここは、今は「ダリ卵の家美術館」

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昼食後、ダリ劇場美術館へ

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4日目は、バルセロナ自由視察です。
皆さんと別行動で、現代建築を見て歩きました。

最初に、ヘルツォーク&ムーロン設計のフォーラム ビルです。

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途中で見つけた、商業施設。屋根の付いたバザール空間です。

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ジャン・ヌーベルのトーレ・アグバール

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バルセロナの中心地に戻り、バルセロナ現代美術館へ。リチャード・マイヤーの設計です。

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夕方空路パリへ。いよいよコルビュジェ建築です。(S.H)

『ボヘミアン・ラプソディ』

2018 年 12 月 15 日

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先日、現在マスコミ等でたいへん評判になっている『ボヘミアン・ラプソディ』を見て来ました。
2時間13分の間、映画館という密な空間の中でクィーンの音楽に浸りきる貴重な体験でした。
クィーンの音楽自体は昔から聴いていましたが、改めて映画という形で聞き直すと又、別の感覚がありました。
フレディ・マーキュリーの伝記映画ですが、一人の人間の人生を2時間にまとめ上げる事は、とても難しい事だと感じました。
これは私の個人的な感想ですが、元々見る前の世間的な評判が高かった事も有り、かなり期待値が高かったので、ストーリーの運びが単調に感じました。
天才が故の「おごり」や「苦悩」は感じられましたが彼の人生とクィーンの活動の生々しい部分が描き切れていないのが残念でした。
ミュージシャンとしてクィーンが上り詰めて行く過程をもう少し表現して欲しかったと思いました。
音楽と詩がとても良かったので、見終わった後もずっと頭からクィーンの音楽が離れず、今でも時々、突然クィーンの音楽が頭に現れます。(S.H)

『橋本・M6-project』着工しました。

2018 年 12 月 13 日

しばらくブログをご無沙汰してしまいました。
久しぶりに、投稿させて頂きます。

10月15日に、橋本・M6-projectの地鎮祭が行われました。
このプロジェクトは、ある方のご紹介で素敵な出会いを頂き、2016年3月にスタートしました。
橋本地区の今後の発展を念頭に置き、敷地の可能性と事業の方向性を模索する検討を重ね、基本計画、基本設計、実施設計と進み、相模原市との度重なる折衝の末、着工にこぎ着けました。
着工まで、約2年半を要しています。
10階建ての集合住宅で、1階に店舗、駐車場、エントランスホール、2階から6階までが、賃貸住宅、7階から10階までをオーナーご家族で使用するという内容です。
下のパースが完成の姿です。

橋本・M6

杭の工事も順調に進み、本格的に現場もスタートしました。

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完成に向けて、緊張感と楽しみの交錯した思いです。
現場と力を合わせて、素敵な建物に仕上げて参ります。
また、途中報告させて頂きます。(S.H))

映画『獄友』

2018 年 4 月 23 日

4月21日の土曜日に『獄友』(ごくとも)というドキュメント映画を見て来ました。先日報告した『人生フルーツ』で初めて訪れたポレポレ東中野で上映されています。
冤罪で人生のほとんどを獄中で過ごした5人のその後と今を7年に渡って追い続けたドキュメンタリー映画です。
国や司法の在り方を問う、重いテーマの映画です。
このような人達を2度と作り出してはならないと感じました。
ただ、本人達は「不運だったけど不幸では無い」と言います。
何十年という長い時間を奪われた人生を思う時、私の中に計り知れない怒りと絶望を感じてしまいました。
彼らは、自分たちの事を『獄友』と呼び、お互いを支え合い、獄中での日々を懐かしみ、笑い飛ばす姿に何を失い、何を得たのか、深く、複雑な思いを感じてしまいます。
一人一人の人生を考えた時、あまりに恐ろしい事です。(S.H)

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