映画『獄友』

2018 年 4 月 23 日

4月21日の土曜日に『獄友』(ごくとも)というドキュメント映画を見て来ました。先日報告した『人生フルーツ』で初めて訪れたポレポレ東中野で上映されています。
冤罪で人生のほとんどを獄中で過ごした5人のその後と今を7年に渡って追い続けたドキュメンタリー映画です。
国や司法の在り方を問う、重いテーマの映画です。
このような人達を2度と作り出してはならないと感じました。
ただ、本人達は「不運だったけど不幸では無い」と言います。
何十年という長い時間を奪われた人生を思う時、私の中に計り知れない怒りと絶望を感じてしまいました。
彼らは、自分たちの事を『獄友』と呼び、お互いを支え合い、獄中での日々を懐かしみ、笑い飛ばす姿に何を失い、何を得たのか、深く、複雑な思いを感じてしまいます。
一人一人の人生を考えた時、あまりに恐ろしい事です。(S.H)

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『スタッフ募集のお知らせ』

2018 年 4 月 9 日

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平野智司計画工房より、スタッフ募集のお知らせです。

—–募集要項—–
■設計・監理業務
■平野智司計画工房の作品に共感いただける方。
■年齢:30歳くらいまで。
■雇用形態:正社員(3ヶ月の試用期間あり)
■給与:経験等考慮の上決めたいと思います。
■勤務地:東京都品川区上大崎2-13-32
■必要資格 : CAD/vectorworksを使った実務経験3年以上の方。またはそれ相応の経験をお持ちの方。
■勤務時間:9:30〜

こちらの募集要項に興味を持っていただいた方のご応募、ぜひお待ちしております。

ご連絡は以下までよろしくお願い致します。
‭info@sh-studio.co.jp
または、03-6277-4175(担当:平野)

映画『人生フルーツ』

2018 年 2 月 14 日

2月11日の日曜日に、ポレポレ東中野で上映中の『人生フルーツ』という映画を見て来ました。
この映画は、建築家・津端修一さん90歳とその奥様英子さん87歳の生き方を題材にしたドキュメンタリー映画です。
津端さんは、アントニンレーモンドの事務所を経て、日本住宅公団(現在のUR)で都市計画に携わってきました。
日本のニュータウンの草分け(2番目に古いニュータウン)である、愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンの設計の中心的な役割を担った人です。
雑木林を残し、自然との共生を目指した計画は、経済優先の時代の波に飲み込まれ、目指した理想とはかけ離れた姿になりました。
それまでの仕事から距離を置き、自ら手掛けたニュータウンに300坪の土地を買い、そこに家を建て、自然を取り戻すために雑木林を育てはじめました。
50年掛けて、ふたりでこつこつと…

ナレーションの樹木希林さんが、映画の中で何度も語る、

風が吹けば、枯れ葉が落ちる。
枯れ葉が落ちれば、土が肥える。
土が肥えれば、果実が実る。
こつこつ、ゆっくり。
人生、フルーツ。

というナレーションが流れます。
このドキュメンタリーのテーマです。

映画の中で強烈に印象に残ったのが、映画の中で、
「こつこつやると見えて来るものがある。」という言葉の深さです。
純粋に生きるには、強さと勇気が不可欠ですね。
すぐに慌て、あせってしまうと見えて来ませんね。
まだ、上映していますので、是非見て頂ければと思います。(S.H)

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2018’ 新年のご挨拶

2018 年 1 月 1 日

明けましておめでとうございます。
昨年は、公私ともに忙しく動き回る一年になりました。
悲しい出来事も楽しい出来事もたくさん有りました。
そんな中、皆様の応援と励ましで頑張り切る事が出来ました。
大変、ありがとうございました。
暮れの挨拶で、健康に留意してと書いたにも拘らず、31日に1年の疲れが出たのか、不覚にも熱を出してしまいました。
健康の大切さを念頭から感じる年のスタートとなりました。
今年も皆様と一緒に笑顔と感動の一年にしたいと思っています。
昨年も様々な出会いがありました。
今年も新たな出会いが楽しみです。
気持ちも新たに、スタッフと“ものづくり”に一生懸命取り組みますので、変わらずよろしくお願い致します。(平野智司、スタッフ一同)

『年末のご挨拶』2017

2017 年 12 月 30 日

明日で、今年も終わります。
この一年間、皆様のご支援とご協力を頂き、無事に過ごす事が出来ました。
ありがとうございました。

今年もたくさんの仕事に関わらせて頂き、様々な体験をさせて頂きました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
来年も、一層前向きに動き回りたいと思っています。
そのためにも、健康に留意して、充実した一年にしたいと思います。
たくさんの素敵な提案をしたいと思っています。

私自身(平野)の事では、1月に家内の父が亡くなるというたいへん悲しい出来事が有りました。
11月には従兄弟の妻(39歳)、12月には従兄弟の夫(56歳)が立て続けに亡くなりました。
二人ともまだ若く、とても悲しい思いでした。
一日一日を大切にと、いろいろ考えさせられる出来事でした。

来年も、自然体で、平常心で仕事に趣味に取り組んで行きたいと思います。
スタッフと一緒に、前向きに活動して行きますので、変わらぬご指導、ご支援をお願い致します。

今年一年、本当にありがとうございました。(平野智司、スタッフ一同)

『建築家展』セミナー報告

2017 年 11 月 28 日

11月23日(木)から26日(日)の4日間、横浜みなとみらい・ランドマークタワー31階のASJ YOKOHAMA CELLにて開催された建築家展に参加して来ました。
今回のイベントはみなとみらいスタジオ(株式会社タツミプランニング)が主催で、幻冬舎ゴールドオンラインとの提携によるイベントでした。
私は、25日(土)の13時から『福祉施設のデザイン』と15時から『長期魅力の継続する賃貸の実現』と題して2本のセミナーをさせて頂きました。
1本目の『福祉施設のデザイン』は、過去に私共の事務所で始めて手掛けた「介護付き老人ホーム」についてお話させて頂きました。
社会福祉法人の理事長との出会いから完成まで、どのように進めたかをその時のスケッチなどを交えてお話しさせて頂きました。
2本目の『長期魅力の継続する賃貸の実現』は、私共の事務所で数多く手掛けている賃貸の集合住宅について、事例を見ながら「テーマ設定の大切さ」についてお話させて頂きました。
多くの方にセミナーを聞いて頂き、また会場のパネル展示にも多くの方に来て頂きました。
少しずつでも、建築家の仕事が分かり易く理解して頂ければという思いで参加しています。(S.H)

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『安藤忠雄』展

2017 年 11 月 28 日

11月18日の土曜日に、午前中の打合せ、午後一番の配筋検査の後、今話題の『安藤忠雄』展に行って来ました。
“挑戦”と題して、半世紀に及ぶ活動の軌跡と未来を展望するという主旨の展示です。
小雨のなか、会場に到着したのが午後3時頃でしたが、会場はすごい人だかりでした。

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しばらく並んでやっと会場に入れる程たくさんの人が来ていました。
建築関係者以外の一般の方々にも、今最も知られている建築家の面目躍如と言った感じです。

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やっと中へ入るも、すごい人で、ゆっくり鑑賞するという感じとはかけ離れた感覚で、人垣のすき間から覗くと言った感じで会場を回りました。
そんな中でも、会場中に安藤忠雄のエネルギーが充満し、強い熱気を感じました。
膨大な数のスケッチや模型など創造に対する限りなきヴァイタリティーは、脅威的な程です。
中庭には、「光の教会」が原寸大で再現され、その空間を体験する事ができます。

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同じ建築を志す身として、たいへん大きな刺激を感じる展示でした。(S.H)

『講演会報告』(講師:青山学院大学陸上競技部監督 原 晋氏)

2017 年 10 月 27 日

10月24日火曜日に、私が長く懇意にして頂いております建設会社の創立55周年記念式典に出席させて頂きました。
帝国ホテル「孔雀の間」で数百名のお客様を招いて盛大に開催されました。

第一部は、「魔法をかける 箱根駅伝制覇までの4000日間」と題して青山学院大学陸上競技部監督の原晋さんの講演会がありました。
以前は箱根駅伝の予選会にも通過出来ない弱小チームを箱根駅伝優勝に導いた、組織づくりについてのお話でした。
監督ご自身も、箱根駅伝の出場経験も監督の経験も無い中で、試行錯誤しながらのチームづくりだったそうです。
そんな、講演の中で、印象に残った言葉がありました。
『人間の能力に大きな差はない。あるとすれば熱意の差だ。』という一説です。
この言葉は、監督がチームづくりの中で実感された強い思いだったように感じました。
ほかにも、たくさんの話しがありましたが、成長するための10の秘訣という話しがありましたので、私の理解の範囲で記述してみます。
1)30年先の自分をイメージする。
2)半歩先の目標を設定する。
3)出来るための方法を考える。
4)本気だからこそ悔しい気持ちになる。
5)人に話しをする事、自ら提案する事。
6)大義をかかげ、三割の見込みがあればやってみる。
7)個人と組織の関係のなかで動く。
8)一体感を持たせる。
9)怒るよりアドヴァイスをする。
10)最後はなんとかなる、と考える。
以上の要約です。
少々不明確な部分がありますので、もっと明確に理解したい方は、原監督の本が出ているそうなので、そちらを読んでみて下さい。
なかなか、刺激的な講演会でした。

第二部は、食事の後、郷ひろみが登場してのショーがありました。
いろいろな方とお話をする機会もあり、盛況な式典でした。
ありがとうございました。(S.H)

『ル・コルビュジェとアイリーン 追憶のヴィラ』

2017 年 10 月 18 日

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もう一本は、14日(土)のこの映画のロードショー初日に見に行きました。
昨年、上野の国立西洋美術館が世界文化遺産に登録された事も有り、憶えておられる方も多いと思いますが、近代建築の巨匠「ル・コルビュジェ」と彼が唯一その才能に嫉妬したと言われている女流デザイナーで建築家の「アイリーン・グレイ」の人間ドラマです。
「アイリーン・グレイ」は家具デザイナーとしての側面の方が有名ですが、この映画の舞台となっているヴィラは、彼女の建築デビュー作です。
私達は、普段コルビュジェの作品やアイリーン・グレイの作品を見る機会は有りますが、その裏側の「ものづくり人」としての心の揺れ動きまで見る機会はなかなか無いので、たいへん興味深く見る事ができました。
この映画も、先日このブログで触れたコルビュジェの『アジール・フロッタン展』から間が無かったので、とても新鮮でした。
興味が有る方は、是非見て下さい。(S.H)

『エルネスト もう一人のゲバラ』

2017 年 10 月 18 日

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先週の週末、金曜日と土曜日に一本ずつ、見たかった映画に行って来ました。
金曜日は最終上映時間でしたが、オダギリジョー主演の『エルネスト もう一人のゲバラ』です。
チェ・ゲバラとともにボリビア革命のために戦った、若き日系ボリビア人医学生の話しです。
ゲバラからエルネストという革命のための名前を貰った熱き男の実話で、この戦いで、ゲバラとともに散りました。
オダギリジョーがこの映画のためにスペイン語をマスターし、たいへん好演しています。
先日このブログにも書きました『写真家チェ・ゲバラが見た世界』を見ていたので、一層興味深く見る事が出来ました。(S.H)