『モスクワの旅』

12月 10th, 2019

9月に家族で、モスクワに行って来ました。
今回の旅行の目的は、ロシア商社マンをしていた妻の父親が、モスクワ支店長として長い間暮らしていた思い出の地を訪ねるというものでした。
妻も中学生の時に、モスクワ日本人学校で過ごした時期が有りました。
以前から妻と子供達とで、「おじいちゃんとおばあちゃん」を偲ぶ旅行をしようと話していた事が実現した形となったものです。
妻と娘で段取りをし、宿泊先から旅の予定などを立て、実施となりました。

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成田から、アエロフロート・ロシア航空で一路モスクワへ…
飛行時間約10時間で、シェレメチェヴォ空港へ到着。

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モスクワへの移動は、高速の空港鉄道「アエロエクスプレス」で…

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約35分程で、モスクワへ。

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市内の移動は、古いですがとても雰囲気のある「地下鉄」です。

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外は、すでに暗くなっています。
街は、とても奇麗で、想像していたイメージとは違っていました。

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滞在中の宿泊先である「民泊のマンション」に到着。

明くる日は、モスクワ市内観光に向かいました。

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アールデコのデザインの地下鉄で移動です。
どこの駅もとてもデザインされていて、素敵な空間です。

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初日は、モスクワのフリーマーケットを訪ねました。
かなり広大な空間で、とても賑わっていました。

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ロシアと言えば、やはりマトリョーシカが並びます。

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広場には、ロシア建築が建っています。

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また、地下鉄に乗って「ゴーリキー公園」へ

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ゴーリキー公園の中に、ガレージミュージアムが有ります。
この美術館は、ソ連時代の産業施設で、バスの車庫として使われていたものです。元の建物は、著名なロシア構成主義の建築家「コンスタンチン・メリ二コフ」の設計です。
その建物を現代アートセンターとして生まれ変わらせたものです。
この美術館は、オランダの建築家、レム・コールハースがリノベーション設計を担当し、ソ連時代のモザイク・タイルやレンガなどを残しながらも、そこに革新的な工夫を持ち込み、ロシアの現代芸術の発掘と発展を目的としたものとなっています。

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とても刺激のある建物でした。
暗くなった公園から、川沿いを歩いて「赤の広場」へ…

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途中、モスクワの老舗デパート「グム」に寄りました。

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とてもゴージャスな空間のデパートです。
宿泊先の近くのスーパーもとても豪華な内装です。

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次の日は、モスクワのアート地区「アス・アルマ」を訪ねました。

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地下鉄に乗って、おじいちゃんとおばあちゃん、妻も一時期暮らしたマンションを訪ねました。
当時のまま、マンションがありました。
これは、感動!!

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奥の高いマンションです。

夜は、ボリショイサーカスに行きました。

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歴史のあるサーカスで、とても訓練されたエンターテイメントとなっていました。

次の日は、「ホテル・ロシア」跡地の「ザリャジャ」公園を訪ねました。
この公園は、コンペでニューヨークを拠点とする「ディラー・スコフィディオ+レンフロ」が当選し、設計を手掛けた巨大プロジェクトです。
移動の途中見つけた、構成主義の建物です。

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この公園は、新旧の対比が、如実に現れています。

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先端に支柱の無い、川に張り出した浮遊橋。

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向こう側に、赤の広場が見られるとても素敵な公園でした。

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昼間の「赤の広場」です。

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レーニン廟です。

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ロシア美術の殿堂、トレチャコフ美術館に寄りました。

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帰りに、カフェ・プーシキンに立寄り、紅茶とケーキを楽しみました。
楽しい旅行の締めくくりでした。

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これで帰路に着きます。
とても貴重な旅になりました。(S.H)

『夏の尾瀬』

12月 10th, 2019

久しぶりの投稿になります。
少し前になりますが、今年の夏休みに山登りが趣味の次女と妻と3人で尾瀬に行って来ました。
4年前から次女に誘われて毎年登山に行っています。
1年目は富士登山、2年目は山梨の乾徳山、3年目は北アルプス双六岳と登って来ました。
今年は、体力が少々不安な妻を連れて行きたいとの次女の提案で、尾瀬になりました。
鳩待峠からスタートです。

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自然の中を、景色を楽しみながら散策して行きます。
横浜より10度以上は気温が低く、とても気持ち良く、過ごしやすいです。
森野の中の橋を渡って歩きます。

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しばらく歩いて夕方、本日一泊する「東電小屋」に到着。

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東電小屋で疲れを取り、夕食後、支配人より尾瀬にまつわる様々なお話を聞きました。
明くる日は、朝食後「見晴」経由で帰ります。

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途中、彌四郎小屋で休憩です。

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帰り道で、山の鉄人『歩荷(ぼっか)』さんに出会いました。
尾瀬の歩荷さんは、一度に運ぶ荷物が、少ない時で40~50kg、多い時では120kgほどにもなるそうです。脱帽です。
皆さんが山で快適に過ごせるように頑張って運んでくれています。

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帰りに、道の駅「尾瀬かたしな」に寄ってお土産を買い、近くの温泉に浸かって、帰路に着きました。
爽やかなひとときを過ごしました。(S.H)

旧白州次郎、正子邸『武相荘』

8月 12th, 2019

昨日、以前から行ってみようと思いながら行きそびれていた『武相荘』を訪ねてみました。
昭和18(1943)年に当時の鶴川村(現在の町田市)の農家を買い取り移り住み、60年近くいろいろ手を入れながら住み続けたとの事です。
今は、周辺も住宅に取り囲まれていますが、当時は普通にどこにでも存在する荒れた農家だったようです。
今は、ミュージアム、レストラン、カフェ、ショップなどとして運営されていますが、その当時のとても素敵な雰囲気を伝えています。
住んでみたくなる様な空気を感じます。
白州次郎と正子という素敵な人物を感じさせる素敵な空間でした。

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納屋を改装したバー空間がとても良い感じでした。(S.H)

舞台『海辺のカフカ』      

8月 12th, 2019

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久しぶりのブログとなります。
少し前になりますが、赤坂ACTシアターで上演された舞台『海辺のカフカ』を見て来ました。
この舞台は、原作はご存知だと思いますが村上春樹、演出は蜷川幸雄です。
2012年に初演され、観客の度肝を抜く視覚的な仕掛けと繊細な演技で世界的に大旋風を巻き起こした作品で、今回東京での凱旋公演となったとの事です。
私自身、本格的な舞台を見るのは初めての事でしたが、壮大な舞台美術の仕掛けと素晴らしい演技を楽しむ事が出来ました。
原作を読んでいませんでしたので、村上春樹の得意とするパラレルワールドに少々戸惑いながらも。、豪華俳優陣(カフカの古畑新之をはじめ寺島しのぶ、岡本健一、ナカタ役の木場勝己、木南晴夏、高橋努などなど)のとても迫力のある演技に引込まれました。
とても素敵な時間でした。(S.H)

ル・コルビュジェ 絵画から建築へーピュリスムの時代

4月 30th, 2019

たいへん久しぶりのブログとなります。
本日、ずっと見に行こうと思っておりました『コルビュジェ』展に行って来ました。
連休の中間で雨模様と言う事も有り、思ったほど混雑は無く、割とゆっくり鑑賞することが出来ました。

上野の国立西洋美術館で、5月19日まで開催されています。
この建物は、コルビュジェ本人によって設計され、コルビュジェの日本人3人(坂倉準三、前川國男、吉阪隆正)の弟子たちの協力で完成しました。

今回の展示は、建築よりも絵画をメインにしたものです。
まだ、建築家ル・コルビュジェが世に出る前の活動です。
本名の、シャルル・エドゥアール・ジャンヌレとして「ピュリスム(純粋主義)』の運動を推進した時代に焦点を当てています。

ピカソやブラックなどの「キュビスム」に異を唱え、「ピュリスム」を提唱し、紆余曲折を経て様々な芸術家たちとの交流の中から大きな刺激と糧を得て「近代建築」の旗手へと向かって行く活動の足跡です。
個人的には、昨年の9月にパリ旅行で「サボワ邸とロンシャンの教会」などのコルビュジェ作品を見て来た事も有り、とても感慨深いものが有る展示でした。(S.H)

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『新年のご挨拶』2019

1月 1st, 2019

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明けましておめでとうございます。
今年は、筑波山神社からスタートです。
昨年は、公私ともに忙しく動き回りました。
お陰さまで皆様に支えられ、何とか頑張りきることが出来ました。
今年も仕事に趣味に精力的に取り組みたいと思います。
素敵な建物が提案出来るよう、スタッフ一同努力して参ります。
引き続きよろしくお願い致します。(平野智司、スタッフ一同)

『年末のご挨拶』2018

12月 31st, 2018

今年も今日で最終日となりました。
お陰さまで、無事に一年を過ごす事が出来ました。
皆様のご協力とご支援に感謝しております。
たくさんの素敵な出会いがありました。
仕事面では、幾つかの現場が完成、引渡しとなりました。
また、着工までに2年半を要した新たなプロジェクトもスタートしました。
長く設計の仕事をさせて頂いておりますが、慣れる事は無く、常に程良い緊張感が有ります。
平野個人としては、3年連続の山登り、念願のサボワ邸、ロンシャンの教会(コルビュジェ設計)を見にバルセロナ・パリ旅行に参加しました。
とても良い体験になりました。
スタッフと一緒にたいへん忙しく、懸命に過ごしたという印象です。
来年も、新たな出会い、新たなチャレンジをキーワードに積極的に活動したいと思います。
魅力的な提案が出来るよう、頑張って参りますので、引き続きよろしくお願い致します。
今年も、本当にありがとうございました。
皆様、良いお年をお迎え下さい。(平野、スタッフ一同)

『欧州建築視察』後編(パリ編)

12月 18th, 2018

いよいよパリへやって来ました。
5日目は、パリ市内視察です。
新婚旅行以来のポンピドーセンターへ。

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次は、フランク ゲーリー設計のルイ・ヴィトン財団美術館です。
とても大規模で複雑な建物です。

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さて、今回私が最も見たかったコルビュジェのサボワ邸です。
やはり、本物は素敵でした。
外観のデザインはもちろんですが、内部の空間構成もすばらしく、住んでみたくなる住宅でした。

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昼食後、パリ東駅からストラスブールへ。

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着後、ホテルへ、明日はロンシャン礼拝堂です。
これも、コルビュジェ建築です。

6日目は、ホテルから3時間半でロンシャン礼拝堂到着。

このゲートハウスは、レンツォ・ピアノのデザインです。
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正直を言うと、コルビュジェ建築の中では私自身の興味の度合がそれほど高くない方でしたが、実際に見るとやはり感動する空間でした。
大きな一室空間で、これだけ密度の高い表現ができることは、凄いことだと思いました。

その後、ナンシー市内散策後パリへ。

7日目は、ブラジル学生会館から。
これも、コルビュジェの設計です。

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ルーブル美術館へ向かいます。

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夜は、リドショー見学。

最終日は、一人でパリの現代建築を見て歩きました。
先ずは、フランス国立図書館へ直行。ドミニク・ペローの設計です。

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アラブ世界研究所、ジャン・ヌーベルの出世作です。

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ケ・ブランリー美術館、これもヌーベル作品。
ここは、少し覗いだけでした。残念ながら時間切れ。

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1日で25kmも歩いた日もありました。
たっぷり建築漬けの日々も、これで終了です。
良い思い出になりました。(S.H)

『欧州建築視察』前編(バルセロナ編)

12月 16th, 2018

報告が遅くなりましたが、今年の9月4日から12日まで欧州建築視察に参加して来ました。
たいへん忙しい時期に、スタッフに迷惑を掛け、参加させて頂きました。
この視察旅行は、懇意にしている建設会社の主催で開催されたもので、21名程の参加で行われました。
写真アルバムの形でご報告させて頂きます。
先ずは、成田からエールフランスでパリ経由でバルセロナへ。

成田空港
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バルセロナ空港
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その日は、ホテルへ直行。
2日目は、バルセロナ市内視察。
バルセロナと言えば、先ずはガウディからスタートです。
グエル公園です。

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サンパウ病院へ。これはガウディではありません。モンタネール設計です。

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次はいよいよ、サグラダファミリアです。

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次はミロ美術館です。設計は、ホセ・ルイ・セルトです。

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バルセロナ パビリオン。ミース・ファンデル・ローエの名作です。
前から見たかった作品なので少々興奮気味です。
メンテナンスされ、とても綺麗に保たれていました。
すっきりした空間構成は、さすがです。

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グエル教会。この教会は、ガウディの設計ですが、途中で工事が中断し未完成のまま使われています。

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完成の姿
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夕食は、大きな皿のパエリア
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3日目は、ホテルから3時間掛けてバルセロナ郊外へ…
先ずはダリが暮らした家へ。ここは、今は「ダリ卵の家美術館」

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昼食後、ダリ劇場美術館へ

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4日目は、バルセロナ自由視察です。
皆さんと別行動で、現代建築を見て歩きました。

最初に、ヘルツォーク&ムーロン設計のフォーラム ビルです。

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途中で見つけた、商業施設。屋根の付いたバザール空間です。

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ジャン・ヌーベルのトーレ・アグバール

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バルセロナの中心地に戻り、バルセロナ現代美術館へ。リチャード・マイヤーの設計です。

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夕方空路パリへ。いよいよコルビュジェ建築です。(S.H)

『ボヘミアン・ラプソディ』

12月 15th, 2018

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先日、現在マスコミ等でたいへん評判になっている『ボヘミアン・ラプソディ』を見て来ました。
2時間13分の間、映画館という密な空間の中でクィーンの音楽に浸りきる貴重な体験でした。
クィーンの音楽自体は昔から聴いていましたが、改めて映画という形で聞き直すと又、別の感覚がありました。
フレディ・マーキュリーの伝記映画ですが、一人の人間の人生を2時間にまとめ上げる事は、とても難しい事だと感じました。
これは私の個人的な感想ですが、元々見る前の世間的な評判が高かった事も有り、かなり期待値が高かったので、ストーリーの運びが単調に感じました。
天才が故の「おごり」や「苦悩」は感じられましたが彼の人生とクィーンの活動の生々しい部分が描き切れていないのが残念でした。
ミュージシャンとしてクィーンが上り詰めて行く過程をもう少し表現して欲しかったと思いました。
音楽と詩がとても良かったので、見終わった後もずっと頭からクィーンの音楽が離れず、今でも時々、突然クィーンの音楽が頭に現れます。(S.H)