「失われた街」3.11のための模型復元プロジェクト展

現在、「ヨコハマ創造都市センター」(みなとみらい線馬車道駅近く)で開催中の3.11のための模型復元プロジェクト展を覗いてきました。
この展示は、全国の大学生が中心となって協力し、3.11東日本大震災被災前の縮尺1/500の復元模型を作成するという取り組みです。
まず会場に入った瞬間、22地域1M四方の大きさで67個分の模型に圧倒されます。

被災前の多様な風景を記憶にとどめ、これから続く長い復興への道のりへ繋げて行こうという試みです。

 

 
会場の様々な模型の様子です。


震災前と後の航空写真もありました。
変わりように驚くばかりです。

また、東北の被災地で活動する大学チームの活動報告や、震災復興現場で専門家や大学ができることなどについて、さまざまなシンポジウムも開かれているようです。
関係者の方々へ敬意を表するとともに、復興について考え、自分たちに何ができるかを再度考える機会になりました。
時間とともに風化させないためにも、このような展示はたいへん意義有るものに感じました。
9月9日(日)まで開催しています。(S.H)

Leave a Reply