映画『人生フルーツ』

2月11日の日曜日に、ポレポレ東中野で上映中の『人生フルーツ』という映画を見て来ました。
この映画は、建築家・津端修一さん90歳とその奥様英子さん87歳の生き方を題材にしたドキュメンタリー映画です。
津端さんは、アントニンレーモンドの事務所を経て、日本住宅公団(現在のUR)で都市計画に携わってきました。
日本のニュータウンの草分け(2番目に古いニュータウン)である、愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンの設計の中心的な役割を担った人です。
雑木林を残し、自然との共生を目指した計画は、経済優先の時代の波に飲み込まれ、目指した理想とはかけ離れた姿になりました。
それまでの仕事から距離を置き、自ら手掛けたニュータウンに300坪の土地を買い、そこに家を建て、自然を取り戻すために雑木林を育てはじめました。
50年掛けて、ふたりでこつこつと…

ナレーションの樹木希林さんが、映画の中で何度も語る、

風が吹けば、枯れ葉が落ちる。
枯れ葉が落ちれば、土が肥える。
土が肥えれば、果実が実る。
こつこつ、ゆっくり。
人生、フルーツ。

というナレーションが流れます。
このドキュメンタリーのテーマです。

映画の中で強烈に印象に残ったのが、映画の中で、
「こつこつやると見えて来るものがある。」という言葉の深さです。
純粋に生きるには、強さと勇気が不可欠ですね。
すぐに慌て、あせってしまうと見えて来ませんね。
まだ、上映していますので、是非見て頂ければと思います。(S.H)

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