『講演会報告』(講師:青山学院大学陸上競技部監督 原 晋氏)

10月24日火曜日に、私が長く懇意にして頂いております建設会社の創立55周年記念式典に出席させて頂きました。
帝国ホテル「孔雀の間」で数百名のお客様を招いて盛大に開催されました。

第一部は、「魔法をかける 箱根駅伝制覇までの4000日間」と題して青山学院大学陸上競技部監督の原晋さんの講演会がありました。
以前は箱根駅伝の予選会にも通過出来ない弱小チームを箱根駅伝優勝に導いた、組織づくりについてのお話でした。
監督ご自身も、箱根駅伝の出場経験も監督の経験も無い中で、試行錯誤しながらのチームづくりだったそうです。
そんな、講演の中で、印象に残った言葉がありました。
『人間の能力に大きな差はない。あるとすれば熱意の差だ。』という一説です。
この言葉は、監督がチームづくりの中で実感された強い思いだったように感じました。
ほかにも、たくさんの話しがありましたが、成長するための10の秘訣という話しがありましたので、私の理解の範囲で記述してみます。
1)30年先の自分をイメージする。
2)半歩先の目標を設定する。
3)出来るための方法を考える。
4)本気だからこそ悔しい気持ちになる。
5)人に話しをする事、自ら提案する事。
6)大義をかかげ、三割の見込みがあればやってみる。
7)個人と組織の関係のなかで動く。
8)一体感を持たせる。
9)怒るよりアドヴァイスをする。
10)最後はなんとかなる、と考える。
以上の要約です。
少々不明確な部分がありますので、もっと明確に理解したい方は、原監督の本が出ているそうなので、そちらを読んでみて下さい。
なかなか、刺激的な講演会でした。

第二部は、食事の後、郷ひろみが登場してのショーがありました。
いろいろな方とお話をする機会もあり、盛況な式典でした。
ありがとうございました。(S.H)

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