異業種交流会2011

7月22日(金)に開催されました、異業種交流会のレポートをさせて頂きます。
昨年もご報告させて頂きましたが、この交流会は、当社が税務でお世話になっている会計事務所の主催で開かれるものです。
業種の異なる様々な中小企業の出会いの場を作ろうと、会計事務所の関与先の交流の場となっています。
今回で9回目を迎え、毎年パワーアップしているように感じます。
スタッフの皆様が、仕事外の時間を使って、アイデアを練って準備されているとの事で、とても素晴らしい活動だと感心しております。
第一部は、毎年恒例の講演会から始まり、その後第2部の異業種交流会という2部構成となっています。
今年の第1部は、化粧品の世界最大手と言われているロレアルの日本法人、日本ロレアル株式会社でビジネスエデュケーション部長をされている、戸谷益三氏の講演でした。
魅力アツプセミナーというタイトルで、返事、挨拶、頷きという社会における基本的なことを中心に話されました。
気持ちの良い『空気づくり』のための挨拶、返事の大切さ、コミュニケーションをスムーズにするための『頷き』についてたいへん面白く話され、あっと言う間に2時間が過ぎて行きました。
成功し続けている会社は、社員が『わくわく』しているという話が有り、改めて人間は常に『わくわく』していなければ新たな“発見”や“発想”は生まれないと気付かされました。
また、元々児童心理学から発展し、さまざまな教育の場で使われるようになった言葉、『ストローク』と『ディスカウント』についての興味深い話がありました。
ストロークは、相手の存在や価値を“認める”働きかけの事、逆にディスカウントは、相手の存在や価値を“軽視”または“無視”する働きかけの事を指し、この事が与える影響についての話がありました。
人間の信頼関係にどれほどストロークの貯蓄が大切かという、普段分っていそうで実行出来ていない事柄だと思いました。
ストロークは、『心の食べ物』という言い方まで有るそうです。
いろいろな点で、今の自分の気持ちに突き刺さるものがたくさんある講演会でした。

第2部の異業種交流会は、たいへん盛況で、スタートから多くの方々にブースを覗いて頂き、楽しい交流会となりました。
私は、打合せが有り途中退場しましたが、残ったスタッフの報告では、その後も多くの方が覗いてくれ、興味深く見て頂き、質問等も多くあったとの事で、交換した名刺の数もかなりな枚数となりました。
また、会計事務所の方に精力的に動いて頂いたお陰で、多くの方と知り合う事ができました。
とても有意義な、会になったと思います。
やはり、人生は『出会い』だと、つくづく再確認の一日となりました。
このような交流会を開いて頂き、会計事務所の所長さんはじめスタッフの皆様に、心から感謝申し上げます。(S.H)
当日の様子をアップしておきます。
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