Archive for 12月, 2019

『年末のご挨拶』2019

金曜日, 12月 27th, 2019

今年も本日で最終日となりました。
お陰さまで、今年も無事に一年を過ごす事が出来ました。
あっという間の一年でした。
皆様のご協力とご支援に心より感謝しております。
今年もたくさんの素敵な出会いが有りました。
少し残念な事も有りました。
いくつかのプロジェクトが完成し、いくつかのプロジェクトがスタートしました。
平野個人としては、家族でモスクワに家内の両親(仕事の関係でモスクワに長く住んでいました。)を偲ぶ旅に出掛けました。(ブログも覗いて見て下さい。)
とても貴重な体験になりました。
事務所としては、新たなスタッフを迎え、皆で力を合わせて乗り切ったという印象の年でした。
来年も出会いを大切に、前向きに動いて行きたいと思います。
深く掘り下げて考え続け、素敵な建物が出来るよう一生懸命取り組んで参ります。
引き続きよろしくお願い致します。
今年も、本当にありがとうございました。
皆様、良いお年をお迎え下さい。(平野、スタッフ一同)

『モスクワの旅』

火曜日, 12月 10th, 2019

9月に家族で、モスクワに行って来ました。
今回の旅行の目的は、ロシア商社マンをしていた妻の父親が、モスクワ支店長として長い間暮らしていた思い出の地を訪ねるというものでした。
妻も中学生の時に、モスクワ日本人学校で過ごした時期が有りました。
以前から妻と子供達とで、「おじいちゃんとおばあちゃん」を偲ぶ旅行をしようと話していた事が実現した形となったものです。
妻と娘で段取りをし、宿泊先から旅の予定などを立て、実施となりました。

IMG_1925

成田から、アエロフロート・ロシア航空で一路モスクワへ…
飛行時間約10時間で、シェレメチェヴォ空港へ到着。

IMG_1926

モスクワへの移動は、高速の空港鉄道「アエロエクスプレス」で…

IMG_1928

IMG_1930

約35分程で、モスクワへ。

IMG_1932

IMG_1934

市内の移動は、古いですがとても雰囲気のある「地下鉄」です。

IMG_1935

外は、すでに暗くなっています。
街は、とても奇麗で、想像していたイメージとは違っていました。

IMG_1936

IMG_1937

IMG_1941

滞在中の宿泊先である「民泊のマンション」に到着。

明くる日は、モスクワ市内観光に向かいました。

IMG_1942

アールデコのデザインの地下鉄で移動です。
どこの駅もとてもデザインされていて、素敵な空間です。

IMG_1945

IMG_1943

初日は、モスクワのフリーマーケットを訪ねました。
かなり広大な空間で、とても賑わっていました。

IMG_1949

IMG_1950

ロシアと言えば、やはりマトリョーシカが並びます。

IMG_1953

広場には、ロシア建築が建っています。

IMG_1956

また、地下鉄に乗って「ゴーリキー公園」へ

IMG_1959

IMG_1961

ゴーリキー公園の中に、ガレージミュージアムが有ります。
この美術館は、ソ連時代の産業施設で、バスの車庫として使われていたものです。元の建物は、著名なロシア構成主義の建築家「コンスタンチン・メリ二コフ」の設計です。
その建物を現代アートセンターとして生まれ変わらせたものです。
この美術館は、オランダの建築家、レム・コールハースがリノベーション設計を担当し、ソ連時代のモザイク・タイルやレンガなどを残しながらも、そこに革新的な工夫を持ち込み、ロシアの現代芸術の発掘と発展を目的としたものとなっています。

IMG_1962

IMG_1963

IMG_1967

IMG_1969

IMG_1970

IMG_1971

IMG_1972

とても刺激のある建物でした。
暗くなった公園から、川沿いを歩いて「赤の広場」へ…

IMG_1985

IMG_1987

IMG_1991

IMG_1997

IMG_1998

途中、モスクワの老舗デパート「グム」に寄りました。

IMG_2005

IMG_2008

とてもゴージャスな空間のデパートです。
宿泊先の近くのスーパーもとても豪華な内装です。

IMG_2010

次の日は、モスクワのアート地区「アス・アルマ」を訪ねました。

IMG_2018

IMG_2019

IMG_2022

IMG_2030

地下鉄に乗って、おじいちゃんとおばあちゃん、妻も一時期暮らしたマンションを訪ねました。
当時のまま、マンションがありました。
これは、感動!!

IMG_2034

奥の高いマンションです。

夜は、ボリショイサーカスに行きました。

IMG_2037

IMG_2040

IMG_2042

IMG_2046

歴史のあるサーカスで、とても訓練されたエンターテイメントとなっていました。

次の日は、「ホテル・ロシア」跡地の「ザリャジャ」公園を訪ねました。
この公園は、コンペでニューヨークを拠点とする「ディラー・スコフィディオ+レンフロ」が当選し、設計を手掛けた巨大プロジェクトです。
移動の途中見つけた、構成主義の建物です。

IMG_2048

この公園は、新旧の対比が、如実に現れています。

IMG_2058

IMG_2059

IMG_2060

IMG_2061

先端に支柱の無い、川に張り出した浮遊橋。

IMG_2074

IMG_2075

向こう側に、赤の広場が見られるとても素敵な公園でした。

IMG_2080

昼間の「赤の広場」です。

IMG_2087

IMG_2090

レーニン廟です。

IMG_2093

ロシア美術の殿堂、トレチャコフ美術館に寄りました。

IMG_2102

IMG_2106

帰りに、カフェ・プーシキンに立寄り、紅茶とケーキを楽しみました。
楽しい旅行の締めくくりでした。

IMG_2110

IMG_2111

これで帰路に着きます。
とても貴重な旅になりました。(S.H)

『夏の尾瀬』

火曜日, 12月 10th, 2019

久しぶりの投稿になります。
少し前になりますが、今年の夏休みに山登りが趣味の次女と妻と3人で尾瀬に行って来ました。
4年前から次女に誘われて毎年登山に行っています。
1年目は富士登山、2年目は山梨の乾徳山、3年目は北アルプス双六岳と登って来ました。
今年は、体力が少々不安な妻を連れて行きたいとの次女の提案で、尾瀬になりました。
鳩待峠からスタートです。

IMG_1797

IMG_1807

IMG_1805

IMG_1812

自然の中を、景色を楽しみながら散策して行きます。
横浜より10度以上は気温が低く、とても気持ち良く、過ごしやすいです。
森野の中の橋を渡って歩きます。

IMG_1817

しばらく歩いて夕方、本日一泊する「東電小屋」に到着。

IMG_1818

IMG_1820

東電小屋で疲れを取り、夕食後、支配人より尾瀬にまつわる様々なお話を聞きました。
明くる日は、朝食後「見晴」経由で帰ります。

IMG_1823

IMG_1828

途中、彌四郎小屋で休憩です。

IMG_1830

IMG_1832

IMG_1834

帰り道で、山の鉄人『歩荷(ぼっか)』さんに出会いました。
尾瀬の歩荷さんは、一度に運ぶ荷物が、少ない時で40~50kg、多い時では120kgほどにもなるそうです。脱帽です。
皆さんが山で快適に過ごせるように頑張って運んでくれています。

IMG_1843

IMG_1846

IMG_1847

帰りに、道の駅「尾瀬かたしな」に寄ってお土産を買い、近くの温泉に浸かって、帰路に着きました。
爽やかなひとときを過ごしました。(S.H)